Activity

 H18年度・防災研究所発表講演会
 2006年3月5日,6日
 京都テルサにて

2006年レイテ島地滑り災害における社会的対応 by 矢守先生

2006年2月17日
調査:06年3月,07年1月

人口(ギンサウンゴン・バランガイ(村)):1860人
死者行方不明:1200名

日本政府・町が支援した復興住宅は完成しているのに対し,
地元の業者が行うはずの復興住宅は頓挫している場所もある。

政府系が支援して復興した新しい地区は,災害リスクは低いものの
職業を転換しなければならない(農業を継続できない)場合が多い。

慈善団体が家屋建設を支援している場所は,地すべりや洪水
のリスクが高いもとの場所(それまでの職業・農業に従事している)
に位置している。

「平成18年7月豪雨」による九州南部の水害 by 川池先生

平成18年7月16日〜24日
(調査:10月2日〜3日)
死者5名

18日から24日までの累積雨量:宮崎・鹿児島の4箇所で1000mmを越えた。
最大時間雨量:60〜90mm とそれほど記録的に大きいわけではない。

球磨川流域:1880km2

  • JRの鉄橋をくぐる道路の付近で浸水
  • 個別の宅地かさ上げ,輪中堤,移転:
  • 水防災特別事業が進められており,
  • 事業がまだ着工していない地域で被災した。

川内(せんだい)川:1660km2(1級河川)

  • 鶴田ダム:「ただし書き操作」
  • 下流:計画高水位を3m超過する洪水
  • 激特事業(356億円)
  • 下流の湾曲部分が水位を押し上げたと考えられる
  • ショートカットをすることで60cmの水位が低下(シミュレーション)

Q:ショートカットした場合の下流側へ影響について情報公開ができているか?

砂防の動向とそれに対する科学的技術的支援 by 水山先生

滋賀県:風化花崗岩地域で禿山⇒土砂流出⇒河床上昇⇒植林

雨のピークの1時間後以内に表層崩壊が起こる
(地下のパイプに関する研究)

六甲山山地 1mの土層+基岩 ⇒ 基岩35mに地下水面がある

鴨川における河川水と地下水間の水・物質循環の解明

河川:表流水,地中水槽,難透水層,土層

庄田橋から出町橋まで。

砂州における湧水は全窒素濃度は河川水の3倍程度。

q: 不透水性基盤の高さはどうするか?
⇒ 関西圏地盤情報データベースを用いる
⇒ 319本のボーリングデータを用いて不透水性基盤高を決定。

Q: 地下水のボリュームは本当にどのくらいあるか?⇒大事な視点。

q: 雨天時の横流入なども地下水モデルで再現できるか?